紅葉のメッカ
涸沢へ行ってきました。
世間は三連休が多い中、12日が出勤だったため、1泊2日の山行。
当初は五竜岳~唐松岳、または奥穂高を考えていたが、寒気の流入で
3000m級の稜線でテン泊するのは無謀と考え、急遽行先変更。
紅葉で有名な涸沢へ。
上高地バスターミナルへ着いたのがAM5:30前。
(暗くてブレブレ)
登山者で溢れかえっていた。
河童橋から見た穂高。
先ずはベースキャンプとなる横尾を目指します。
登山道ならぬ遊歩道を行く。
横尾まではずっとこんな感じで3時間、逆に辛い。
最初の小屋がある明神。
その名の通り明神岳が良く見えます。
さらに1時間、氷雪の宿、徳沢園のある徳沢。
キャンプするにはいいとこだな~。
そして林道歩きに飽きたころ、横尾到着。
早速、テントを張り、荷物をデポして涸沢へ向かいます。
しばらくは相変わらず緩やかな登り。
休憩ポイント、本谷橋。
気が逸り、休憩もとらず先を急ぐ。
なんか近づいてきた感じ。
いよいよ登山者の聖地(?)、涸沢か~。
そして、涸沢ヒュッテに登りつめ、目の前に現れたのが
紅葉は先週がピークだったようで、すでに落葉していたが、
絶景でした。
最盛期1000張りともいわれるテント場。
やっぱり、ここに泊まればよかった。。。
涸沢カールの雪渓。
やはり前夜はこれらの頂に雪が降ったという。
いつまでも眺めていたい気持ちと、あの頂に登りたいという気持ちが沸いてくる、
が、そういうわけにもいかず、来夏は
いつものことながら名残惜しさを持ちつつ、特急下山。
50人抜き。
そして、この日はテントでは珍しく、9時間ほど爆睡。(下界より眠れた。)
翌朝、案内図を見ると、今夏の遭難の情報が付箋で。。。
気を付けなければと改めて思う。
帰路は往路と同じ道を。
水のある風景。
二日間好天に恵まれ、晴れ男も完全復活。
来年また来ます。