2014 春 克服
昨日、食料品を買いにスーパーへ。一番の目的は納豆。そう、納豆に再チャレンジだ。意を決して最初に納豆売場へ。納豆が居並ぶ売場を前に立ちすくみ思った。「俺は納豆のことを何も知らない。」何十年も君たちから目をそらし、目を背けて生きてきたのだから無理もないか。まず、20種類はあろうかという納豆群からどれを選べばよいのか?初心者向けの食べやすい納豆というものはないのか?匂わないものもあるようだが匂いも含めて納豆ではないのか?手に取っては戻しを何度か繰り返し、最終的にこれを選んだ。
大好きなたまごかけご飯のような食感なら食べやすかろう。
3個で88円!安い!納豆とはこんなに安いのか!
開封の儀。
おお!すでに糸が!
そして、ここでもまた己の無知が。。
タレをかける前にかき混ぜるのか、タレをかけてから混ぜるのか?そもそも醤油でなく付属のタレでよいのか?まあいい、3個あるので今回はタレでいこう。混ぜるのは普通に考えればかける前だろうな。
ここで、以前まめさん(id:mame90)が納豆の混ぜ方について書いてたのをを思い出して改めて読んだ。 なるほど混ぜる回数には諸説あるらしい。ここは見た目で判断することにしよう。WIKIで調べると混ぜる方向が一定でなくてはならぬとあった。時計回りにかき混ぜること47回。見事に糸を引いた。(写真撮り忘れ)
タレ投入後の写真。
この仕上がりが良いのか悪いのか、それももちろんわからない。ちゃんとした器に移した方がよかったのか?
いよいよご飯の上へ。
白米の上に乗せるのが正統だろうが、万が一オエッと来たときの保険に溶き卵を敷いた。
一口ふくむ。。。
不味くない、不味くないではないか。
そして...
ものの数十秒で完食!
卵の助けを借りるまでもなかった。
そもそも味噌、醤油、枝豆、豆腐、もやし、きなこ等大豆食品は大好きなのだから納豆が食べられないはずはなかったのだ。しかし選んだ銘柄がたまたま食べやすいものだったのかもしれぬ。今後は色んなのを食べ比べ「どこどこ食品の〇〇納豆が美味しいよ」と言えるレベルにまで達したいものだ。
とにもかくにも、これで明日からは「今朝何食べた?」と訊かれても「ああ、納豆ごはん。」と胸張って答えられる。
克服の春。