2014山行総まとめ
昨年の大晦日はＴ氏と鈴鹿の山に行っていた。
あっという間の１年だったな～。
普段はあまり過去を振り返ることをしないんですが、人並みにこの１年をまとめてみることにしました。
１月
元旦は近所の山に初日の出を見に。
しかし、曇り空からついに雨が降り出し
名古屋の夜景だけ見て退散。
思えば2014年を象徴するかのような天候だった。
２月
初めて行った霊仙山で雪山の美しさを知る。
３月
４月
仕事が忙しくろくに山に行けず里山の花や虫に春の訪れを感じる。
５月
残雪の蝶ヶ岳から穂高の山並みを臨み夏山への期待を膨らませる。
６月
この時はまだ平穏に見えた御嶽山から
木曽駒ヶ岳にも
そして
７月
梅雨の晴れ間に西穂高岳へ
この頃から雨にたたられ始め
どうせ雨ならばと
北八ヶ岳の苔むした森へ。
山頂はやはりガスガス。
白山縦走計画も登山口からの雨で頓挫。。
８月
娘と初の富士山へ。
残念ながら娘は高山病で登頂は果たせなかったものの、山頂からは見られなかったご来光を８合目で激写。来年リベンジ決定。
その後も天候は安定せず、満を持したお盆休みも
涸沢でテント泊しただけで撤退。
９月
五竜山荘では土砂降りの中でテント泊。
そして三連休は雲ノ平へ。
今夏初めて晴天に恵まれ
40km超の行程は辛かったけれど
絶景の数々を見られ満足。
御嶽山で噴火のあった週末は白山へ。
10月
皆既月食で赤い月を見たこの月
木曽駒ヶ岳のテント場では
夕日と
朝日を
両方拝むという贅沢を味わい、
甲斐駒ケ岳では山カマに出会った。
11月
高山の夏山シーズンも終わり、低山へシフト。
と同時に高山では冬山シーズン到来。
期待して行った八ヶ岳はまだ雪が少なく
下山時、今季2度目の熊との遭遇に恐怖した。
12月
28日の霊仙山に続き昨日は雪の鎌尾根へ登り納めに。
去年も見た氷爆
初めは少なかった雪も
尾根に出ると膝上まで。
靴１足分しか無いトラバースやガチガチに凍った急斜面などもあり
今年一番ビビった山行だったかも。
数えてみると今年山で過ごした日数は40日（低山除く）
意外に少ないような。
ところで、大抵の山からあの以降絶えず噴煙を上げる御嶽山が見えます。
亡くなられた方々はもちろん、今も灰と雪に埋もれた方がおられると思うと胸が痛むとともに、自然に対しあらためて畏敬の念？怒り？恐れ？（しっくりする言葉が見つかりませんが）を抱かずにはいられません。
それでは皆様良いお年を。
