双六岳~西鎌へ その1
今回の山行計画では スタートは新穂高 ゴールは上高地 の予定で
往路:名古屋→新穂高 帰路:上高地→名古屋 のバスを予約した。
名古屋発の時刻は22:30。
仕事が終わって一旦帰って名駅まで。。。けっこう慌しいかも。。。
で、出発当日は有給をとることにした。
待てよ、せっかく休むなら、早めに出発すれば心配していた新穂高の駐車場も
空いてるかも。
帰りは上高地から新穂高までなら路線バスもあるし何とかなるか。
そんなわけで、直前に急遽バスをキャンセル。車で行くことに。
お昼ごろ出発し、16:00には登山口無料駐車場到着。
さすがにまだ余裕ありました。
シートを敷いて眠る人や、下山して帰り支度の人、僕と同じく明日から登る人、さまざま。
まだ寝るには早いので当分入れないお風呂へ。
対岸の深山荘の露天風呂。
お風呂で、下山してきた小柄で華奢なお兄さんとちょっと会話。
「どちらへ?」
「白出沢から入って、穂高から槍まで歩いてきました。」
「ということは大キレット!?」
「ええ、慎重に行けば大丈夫ですよ。」
この日は車中泊です。
熊さん、来ないでね。。。
14日午前5時、起床。
ほんとは4時には出発する予定だった。。。
夜行バスも到着した模様。
予定を大幅に遅れて5:40スタート。
出発してしばらくは林道歩き。
だらだらと1時間ほど歩くと急登で名高い笠新道の分岐。
そのまま直進します。いつか行きます。。。
ほどなくわさび平小屋着。近っ!
ここから本格的な登山道です。
遮るものがなく強烈な陽射しの中。
それでも沢沿いのため吹く風は下界とは明らかに違う。
何かを語りかけるかのような枯れ木。
さらに登ります。
これまで緩やかだった分、キツイかも。
歩き始めて2時間半、ゴォーという音が聞こえてきて、
秩父沢に到着。
上方は雪渓です。
その雪解け水!美味しくないわけがない!!!
持参したプラティパスの水を総入れ替え!
槍穂も見えてきた!
テンションあがったところで出発します!
その2へつづく。