山ノオト 食ノオト

山で街で右往左往する日々

ヤツは苔と鹿の山~その1

山行計画を立てた時は一週間ほど前から天気予報をチェックしている。

先週末、どの天気予報を見ても土曜の山は雨模様。

本来なら金曜の夜出発する1泊2日の日程だったが、

仕事で帰りが遅くなったこともあり、出発は見送った。

 

翌朝、目覚めると・・・

雨の気配なし。

天気予報もいつも間にか曇りか晴れに。

地団太踏むが、こればかりは仕方ない。

 

土曜出発、前夜泊日帰りに変更。

1泊でのんびり回りたかったが1日で行けるところまで行こう。

 

このシュモクザメの頭みたいなのが今回のルート。

 一般的には途中の山小屋で一泊するケースが多い。

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中央道を走り、諏訪南Ⅰ.C.で降り八ヶ岳ズームライン経由で30分。

美濃戸口へ。

ここからが聞きしに勝る悪路!

かなりの凸凹道、しかも急坂があったりで一度は止まりそうに。

焦った(・・;)

 

目の前を3頭の鹿が横切る。

奈良の鹿と違いデカい!

 

なんとか無事登山口である美濃戸に到着。

車中泊です。

 

 

まだ暗い5時前、美濃戸登山口をスタート。

鹿はいいが熊さんは出ないで。

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ようやく空が白み始め今日歩く稜線が見えてきた。

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大同心

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赤岳の麓、ところどころ沢の水が赤い。

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苔むした森。

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歩くこと2時間、赤岳鉱泉に到着。

ここにテント張りたかった~。

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名残惜しいが 

休憩もそこそこに硫黄岳を目指す。

何しろ時間がない。 

 

樹々の合間に御岳、北アルプス

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 紅葉のピークはこれからか。

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近づいてきた硫黄岳。

以前、山は無臭と書いたが、このあたりはさすがに硫黄の匂い。

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そしてここで 

ブロッケン現象

後光が射した僕。

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8:30 硫黄岳山頂。いいペース。

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爆裂火口。左は断崖絶壁です。

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 さて、横岳・赤岳に向かいます。

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その2につづく。