ヤツは苔と鹿の山~その2
その1はこちら
硫黄岳から南を見ると、これから向かう横岳、赤岳。
しばらくガレた岩場を歩く。
ガスった時の目印だろうか、ケルンがいくつも。
ひと際高く富士山。
大同心を登るクライマーが・・・。いつかやってみたい。
道は段々険しくなってきた。
鎖やハシゴが続く。
前を行く3人組のお父さん。(同年輩かも('_'))
何だか危なっかしい。
でも写真で見るほど危険ではない。
その内、一人が遅れ始めた。ゆっくりでいいですよ~。
中腹に見えるのが赤岳天望荘。あそこまで行ったら一休みしよう。
地蔵の頭。
荒々しい山だ。
お疲れ様でした。
赤岳天望荘着は11:10。
昼食にします。
そして最後の鎖場(写真撮る余裕なかった)を登ること30分。
頂上山荘到着。
こちらは北峰。
向こうがほんとの頂上。団体さんが去ってからにしよう。
山頂は独り占め。
下山は文三郎尾根で。長い階段があるという。
これが噂のマムート階段。登りだとイヤだな。
名残惜しくて何度も振返る。
また来よう。
行者小屋まで降りてきた。いつも下山は超スピード。コースタイムの半分くらい。
下山した人、これから登る人、それぞれ。
ここからの景色も素晴らしかった。
さあ、あとひと頑張り。
行者小屋を出てすぐ、
また3頭の鹿!
なんとかカメラに収めた。
見えるかな?
ここです。
南沢ルートもその名の通りずっと沢沿いを歩く。
ヘリポートがあったり。
苔が美しい。
下山途中、10人ほど抜き、一人のお姉さんに抜かれた(汗)
今回、出発前は迷ったりもし、大好きなテン泊でもなかったが、
これまで以上に行ってよかったと思える山行でした。
八ヶ岳、気に入りました。
自分土産は
バンダナ、手ぬぐい、バッジ。