晩御飯考
夕方になるとパートの女性たちが話し始める。
「晩ご飯何にしよう」
「どうしようねぇ」などと。
以前は、そうした会話を端で聞きながら、
「そんなの何だっていいじゃん。呑気な悩みだなあ」
などと考えていた。
しかし、すみません、間違っていました。
晩ご飯に限らず、献立を何にするか、これは切実な問題だと今になって思い知った。
まず、冷蔵庫に何があるのか。それを把握していなけらばならない。
その上で、その「あるもの」で作るのか、献立を先に決め足りない物を買出しに行くのか。
懐具合とも相談しながら考えなければならない。
これを毎日続ける。大変なことだ。
今日の夕食は「赤から鍋」にしました。
夕方、流れ星のようなひこうき雲が見られた。
飛行機がたくさん飛んでいることに驚く。