衝撃の蕭白(追記あり)
辻惟雄著「奇想の系譜」を読んでから若冲よりも国芳よりも衝撃を受けた曾我蕭白。
気色悪いけれど度肝を抜かれる作品ばかり。
素人が言うのもなんだがやっぱ芸術は「なんじゃこりゃー!」って思わせないと。
本日、蕭白の作品を十数点所蔵しているという三重県立美術館へ行った。
あいにく見られたのは「群仙図屏風」1点のみ。
(例の極彩色のではなく墨画に金泥を施した仙人が分身を口から吐き出してるやつ)
それでも初めて見る生の蕭白の蕭白ぶりはやはり凄まじく、しばし見入った。
他にダリやらジョルジュ・ブラックやら佐伯祐三やら荻須高徳の作品もあったが全く目に入らず(^_^;)
ミュージアムショップでポストカードを2枚購入。
「雪山童子図」と「寒山拾得図」
童子図の右下には手書きの印章とデタラメ花押。
こういうところも好み。
ポストカードは山か旅先から自分宛てに出そうと思う。
こんなキモいの人に送れないから。
今日の美味いもの。
鈴鹿のシェリール、季節の果実のタルト。
追記