山ノオト 食ノオト

山で街で右往左往する日々

9月の白馬大雪渓は・・・  その2

その1はこちら

 

ビールを飲んでテントに戻り横になった途端、

3日間の寝不足がたたり、爆睡。

幸い目を覚ますと30分ほどしか経ってない。

夕食を食べ明日の準備をすると、再び夢の中へ。

 

雨と風で寝ては覚めを繰り返し、翌朝。

 

ギリギリまでぐずぐずしていた。

 

天候はこれ以上良くなることはない。

とにかく今日中に下山しなくては。

最短で下りるのは白馬岳登頂後、来た道を下りること。

3、4時間で下りられるはず。

 

しかしそれじゃつまらーん。

 

よし、今回は北へ行こう。

白馬乗鞍岳経由で栂池へ下りることに。

 

まずは白馬岳頂上を目指す。

皆もうそれぞれの行先へ発った後なのか、

連休の中日とは思えないほど人の姿がない。

20分ほどで誰もいない山頂へ。

f:id:jandy1969:20130915080326j:plain f:id:jandy1969:20130915120931j:plain

f:id:jandy1969:20130915081507j:plain

f:id:jandy1969:20130915081244j:plain  f:id:jandy1969:20130915081234j:plain 

セルフで記念撮影

f:id:jandy1969:20130915081342j:plain  f:id:jandy1969:20130915081203j:plain 

 

f:id:jandy1969:20130915075243j:plain

 

 

小蓮華山方面へ稜線を行く。

稜線。それは遮るものがないいうこと。

強風との闘い。

f:id:jandy1969:20130915084506j:plain

 

 

白一色の世界。静寂。

聞こえるのはレインウェアに打ち付ける雨の音だけ。

この世界に一人だけ存在してるような心地よい孤独感。

この時間がずっと続けばいいとさえ思う。

f:id:jandy1969:20130915084504j:plain

 

 

小蓮華山は山頂崩落の恐れありということで、山頂を巻き、先へ。

白馬大池へ向かう途中、その名も雷鳥坂でグルルルル、ガルルルルと蛙のような声が。

 

また会えました。

f:id:jandy1969:20130915093117j:plain

 

 レンズが曇って画像がぼやけてます(^_^;)

f:id:jandy1969:20130915093047j:plain f:id:jandy1969:20130915093050j:plain

この子は1羽でしたが、その後5,6羽の群れにも会いました。家族かな。

 

念願だったチングルマの花穂も見られた。

白い花よりこの姿が好きだなあ。

f:id:jandy1969:20130915104200j:plain f:id:jandy1969:20130915104206j:plain

f:id:jandy1969:20130915094149j:plain

 

 

f:id:jandy1969:20130915103856j:plain

 

白馬大池山荘到着。

ここで久しぶりの大勢の人を見た。

 

山荘で簡単な昼食をとり、栂池を目指す。

栂池からはロープウェイとゴンドラを乗り継いで下りるので

最終に間に合うように下りなければ。

f:id:jandy1969:20130915100703j:plain

 

 

白馬乗鞍岳山頂で撮ってもらった写真もレンズが曇って

ここに載せるにはちょうどいい。

f:id:jandy1969:20130915120653j:plain

 

 

この後一気に栂池山荘まで下山。

重いザックが圧し掛かる肩の痛みとの闘いでした。

よってこれ以後写真もなし。

下界は・・・下界でした。

 

 

今回の山行で気付いたことが一つ。

僕は岩場登り、岩場下りが得意みたい。

山羊座だからか(笑)

 

今回の自分土産。

白馬岳手ぬぐい。

山バッジ。

そして好日山荘でもらったハガキを提示してゲットした防滴ポーチ。

f:id:jandy1969:20130916162807j:plain

 

 

来週の三連休はあの山へ。

行けるかな。。。